なにものにも変えがたい美しさを心ゆくまで堪能！デートにおすすめな関西エリアの紅葉名所3選［DiNOMEN LIFESTYLE］
秋も深まり、街路樹の木々も少しずつ色づき始めてきました。気温が一度下がり涼しい風を感じるたびに、しっとり大人っぽい雰囲気のデートを楽しみたくなるものですよね。
ちょっと特別感のあるデートを企画するなら、紅葉狩りをメインにした週末デートはいかがでしょうか。花より団子とはいっても、美味しいものなら年中ありますが、紅葉に出会えるのはいまの季節だけです。そこで今回は、小旅行気分で出かけるのに最適、デートにおすすめな関西エリアの紅葉名所をご紹介します。
東福寺（京都府）
紅葉の名所が多い京都ですが、なかでも最も美しい景色が楽しめるスポットの一つとされるのが東福寺です。臨済宗東福寺派の大本山であり、1236年から1255年まで20年近くをかけて建立された古刹です。
とくに注目したいのが、本堂と開山堂とを結ぶ歩廊の一部をなし、洗玉澗と呼ばれる渓流に架けられている通天橋（つうてんきょう）からの景観。絶景中の絶景として知られ、見事な渓谷美に浸ることができます。拝観料（400円）が必要ですが、その価値は十分。そのほか、広大な境内には、三門（国宝）をはじめ、国の名勝に指定されている本坊庭園など、見所に事欠きません。
紅葉の季節は大変な混雑が予想されます。早めの時間帯に出かけるのがおすすめです。
住所：京都府京都市東山区本町15丁目778
アクセス：JR「東福寺駅」から歩いておよそ10分、京阪電鉄「鳥羽街道駅」からなら8分ほど。紅葉の季節は駐車場が閉鎖されるため、電車をご利用ください。
見頃：11月下旬から12月上旬
HP：東福寺
メタセコイア並木（滋賀県）
ドライブ派の方におすすめなのは「メタセコイア並木」の紅葉です。高島市にある「マキノピックランド」から「マキノ高原」に至るおよそ2,400メートルの道路では、両サイドに植えられている500本以上のメタセコイアを楽しむことができます。
美しい紅葉が見られるのは11月下旬ぐらいから。キレイな円すい型をした並木と直進する道路のコンビネーションが見事で、人工的に作った景色としては関西エリアで指折りの美しさ。日本三景のような自然が織りなす美しさとはまた違った美を堪能できます。
ライトアップなどはありません。遠方からお出かけの方は明るい時間に到着できるように計画を立てるのがよいでしょう。
住所：滋賀県高島市マキノ町
アクセス：名神高速道路「京都東IC」からおよそ1時間30分
見頃：11月下旬から12月上旬
HP:びわ湖高島観光ガイド
吉野山（奈良県）
大パノラマを楽しむなら吉野山（上千本）の一択です。吉野山は、吉野川の南岸から大峰連山へと続く尾根一帯のことを指します。豊臣秀吉が花見に訪れたという桜の名所として知られますが、秋は桜の葉が美しく色づき、春に匹敵する見事な景観を堪能できます。
標高差があることから、高いところからふもとまでのグラデーションが楽しめるのも魅力の一つ。とくに標高およそ600メートルの高さから眺める吉野山全景の美しさは格別です。
金峯山寺や吉水神社、吉野水分神社など、近くに世界遺産も多く、週末をゆっくり過ごすのに最適。
住所：奈良県吉野郡吉野町吉野山
アクセス：近鉄「吉野駅」から吉野大峯ケーブルに乗り換え、「千本口駅」へ。さらにロープウェイで「吉野山駅」で下車し徒歩40分ほど。車なら南阪奈道路」葛城IC」から大和高田バイパス・国道169号を経由しおよそ1時間
見頃：10月下旬から11月下旬
HP：吉野山観光協会
最後に
関西エリアには、少し足をのばすだけで絶景に出会えるスポットが盛り沢山。おしゃれなレストランの季節限定メニューで秋を感じるのもいいですが、この季節、鮮やかでダイナミックな景色に勝るものはおそらくないはず。きっと彼女もお待ちかね。ぜひ、誘ってお出かけください。
秋も意外と汗をかく。お出かけ前の体臭ケアは必須です
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