夜桜デートが恋に効く！東北エリアのおすすめお花見スポット4選［DiNOMEN LIFE STYLE］

春といえば桜。日中のお花見もいいものですが、ライトアップされた夜桜のロマンチックな光景に出会えるのも、この季節の楽しみの一つです。昼間よりも人出が少ないので、人混みが苦手という方にもおすすめ。仕事帰りや週末デートにおすすめな東北のお花見スポットを4つ厳選してご紹介します。

三春滝桜（福島県田村郡三春町）

日本三大桜の一つに数えられる「ベニシダレザクラ」の樹高は13.5メートル。東西に25メートル、南北に20メートルという見事な枝張りが印象的で、樹齢は1000年を超えると言われています。太い枝に小さな花を咲かせる姿は、滝が流れ落ちるさまに例えられ、滝桜と呼ばれるようになったのだとか。夜はライトアップされ、いっそう幻想的な光景を楽しめます。

例年、4月中旬に見頃を迎えます。ライトアップは開花状況に合わせて、18:00～21:00まで実施されます。観桜料として300円（一人）が必要です。

▼住所：福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
▼アクセス：JR三春駅から車で約20分。臨時バス滝桜号（有料）の運行もあります。車なら磐越自動車道船引三春ICから約20分。
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白石川堤一目千本桜（宮城県柴田郡大河原町）

画像引用：さくらっきー twitter
大河原町から柴田町にかけて、白石川堤にはおよそ1,200本、8キロメートルにわたって桜並木が続いています。「一目千本桜」と呼ばれ、そのいくつかは樹齢100年近いと言われています。ソメイヨシノ、ヤエザクラなど、様々な品種の桜が咲き乱れる姿は圧巻。

例年、4月上旬から4月中旬に見頃を迎えます。ライトアップは、4月5日から19日の「おおがわら桜まつり」の期間中、18:00～22:00まで実施されます。

▼住所：宮城県柴田郡大河原町大谷
▼アクセス：JR大河原駅から徒歩3分。車なら東北道白石ICから約15分。
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弘前公園（青森県弘前市）

現存するソメイヨシノのなかで日本最古と言われる古木をはじめ、およそ49万2000平方メートルという弘前公園には、樹齢100年を越す桜が2,600本も植えられています。桜名所100選にも選ばれる定番お花見スポットで、毎年開催される「さくらまつり」は多くの人で賑わいます。圧巻なのは夜。ライトアップされた弘前城天守が白く闇に浮かび上がり、美しい夜桜とともに幽玄な姿を見ることができます。

例年、見頃は4月下旬から5月上旬あたり。ライトアップは、4月22日から5月7日の「弘前さくらまつり」の期間中、18:30～22:00まで実施されます。

▼住所：青森県弘前市下白銀町1-1
▼アクセス：JR弘前駅から弘南バスで約15分、市役所前公園入口で下車し徒歩1分。車なら東北自動車道大鰐弘前ICから約20分。
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北上展勝地（岩手県北上市）

画像引用：北上観光コンベンション協会
北上展勝地は、さくら名所100選だけでなく、みちのく三大桜名所にも数えられるお花見の名所です。北上川沿いでは桜のトンネルが楽しめるほか、公園内ではおよそ1万本という桜の競演が楽しめます。さくらまつりの期間中は、北上川に数多くの鯉のぼりがかけられ、春の風景を鮮やかに演出。ライトアップされた夜桜並木が川面に映る様子は絶景です。