トップヘアスタイリストに聞く　オトコの身だしなみ／Ramie店長加藤貴大　［DiNOMEN BEMENS PROJECT］

東京銀座の人気ヘアサロンRamie　店長加藤様に「オトコの身だしなみ」についてインタビューさせて頂きました。
トップヘアスタイリストさんの男の美意識はとても参考になると思いますよ！

Ramie 店長
加藤　貴大 TAKAHIRO　KATO

「艶、透明感、柔らかさ」の３つのキーワードをもとにしたヘアスタイルは、大人の女性から人気が高い。フェミニンなスタイルを得意とし、中でもパーマスタイルには定評がある。女性らしい柔らかい髪の質感表現には、ヘアケアがベースとなるが、豊富な薬剤知識を生かしヘアスタイルとヘアケアの両面から、新しい大人スタイルを提案していきます。

男性の身だしなみについて

お客様が３０、４０代の方が多いので、清潔感のある着こなしを提案しています。特に男性に対しては、女性の目線に立った身だしなみ提案もさせていただいてます。女性は、男性よりも肌感などに敏感。乾燥でガサガサな肌などは、よく見られています。肌だけじゃなく、頭皮ケアなどを含めた提案もしています。あとは、匂いですね。お客様と接していても、匂いが気になることがあります。その方の生活そのものを表す部分でもありますので、男の身だしなみとしては、気をつけていただきたい部分です。

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男性の「カッコイイ」とは？

ビジュアル面でいくと、まずは体作りです。体そのものを鍛えることもそうですが、体を作る食にもこだわりを持っていたい。あとは目に見えないけど、嗅覚を刺激する香り。特に僕は接客業なので、香りには気を使ってます。口臭などに気をつけるのはもちろん、香水やボディークリームも使ってますよ。女性のお客様からの評判のいいものを、取り入れたりしています。でも、一番かっこいいのは、責任感の強さや、細かい気配りなど、内面が魅力的な男性ですよね。

プロとしての美容のこだわり

化粧水、乳液は使ってます。乾燥を一番気にしてますね。一ヶ月の美容代は25,000円です。

美容をしていてよかったことは？

自分に自信がつく、若く見える、体調がよくなる、などいろいろあります。美容師という職業は肉体労働なので、その点でも、体や肌のケアは特に役立っています。プライベートでは加圧などにも通ってますが、体調が良くなりますよ。

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今後の男性美容についてどう見られますか？

今の若い男性は、取り入れている方が多いですよね。なので、特に年配の方へ意識を高めていきたい。お肌の乾燥を防ぐことだけでも、若く見えるんですよ。美容師としても、頭皮ケアだけではなくスキンケアなども提案できるようになっていきたいですね。また繰り返しになりますが、匂いも大事。香りの提案などもできるといいなと思っています。

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